ここから、ムーウィとスーウィの物語が始まります。まだ彼らが誰なのか、私たちも知らなかった頃のお話です。
プロローグ:彼らが来る前に
ふたつの世界。ひとつのコーリング(呼び声)。
星のむこうで、ふたりの小さな旅人が、地球から届くふしぎなコーリングに耳を澄ませていました。
そのころ、森に囲まれたアトリエでは、ふたりのアーティストが、まだ見たこともない存在を描くように導かれていました。
宇宙をへだてた、ふたつの世界。
ひとつの、ふしぎなコーリング。
そして、ひとつの物語が始まろうとしていました。
第1部:コーリング
ムーウィとスーウィの視点

星のむこうで、ふたりの小さな旅人は耳を澄ませていました…
遠い水の惑星「地球」から、宇宙を越えて、ふしぎなシグナルが届いていたのです。🌏
「聞こえる……?」
「地球には、もっと愛が必要です。」
そのメッセージは、ふたりの中に眠っていた何かを目覚めさせました。
小さな「愛のたね」。🌱
それがどこから来たのか、ふたりにはわかりませんでした。
なぜ自分たちが選ばれたのかも、わかりませんでした。
それでも、なぜか、わかっていたのです。
この小さなたねを、自分たちの世界の外へ運ばなければならないことを。
第2部:愛のたね

小さなたねは、ふたりのあいだでやさしく光っていました。
とても小さくて。
今にも壊れてしまいそうで。
それでも、自分たちよりもずっと大きな何かを宿しているようでした。
希望。
やさしさ。
愛。
地球にたどり着いたら何が起こるのか、ふたりはまだ知りませんでした。
誰に出会うのか、たねがどこに根をおろすのかも。
けれど、自分たちが呼ばれたことは知っていました。
そして、そのコーリングに応えなければならないことも。
だから、ムーウィとスーウィは決めたのです。
地球へ行こう、と。
第3部:見えないつながり
MinSenの視点

なぜか、何かがやって来る気配を感じていた。
どこか遠い彼方から。
それが何なのかは、わからなかった。
ただ、何かが少しずつ近づいている――それだけは感じていた。
なぜかわからないまま、私たちは、まだ見たこともないふたつの小さな存在を描いていた。
私たちは、彼らを創っているのだと思っていた。
でも、もし……私たちは、彼らのメッセージを受け取っていただけだとしたら?
もし彼らの姿や存在が、宇宙を越えて旅をして、私たちの想像の中へたどり着いていたのだとしたら?
私たちは、彼らを想像☀︎創造していただけではなかったのかもしれない。
彼らと、つながっていたのかもしれない。
もしかすると、ずっと私たちを呼んでいたのは、彼らのほうだったのかもしれない――
彼らが地球へたどり着けるように、私たちの手を導きながら。
もしかすると、想像とは、ふたつの世界をつなぐ入口なのかもしれない。
アトリエより
物語を知る前から、私たちはすでに彼らを描いていた。
なぜなのかは、わからなかった。
ただ、何かが彼らを私たちの手もとへ連れてきた――それだけはわかっていた。
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そして、ふたりの旅が始まろうとしていた…

ふたりは、遠くで待つ小さな青い惑星を見つめていました。
地球。
ふたりを呼んだ惑星。
もっと愛を必要としている惑星。
大切な「愛のたね」をたずさえて、ムーウィとスーウィは、自分たちの世界をあとにする準備をしました。
地球への旅が、いま始まろうとしていました。
つづく…
第1話
聞こえる…?
🌱 すべての愛は、小さなたねから始まる。
ムーウィとスーウィの旅を見守ってね:
@moowy.soowy 🌏💫
作:MinSen
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